映画感想「海賊とよばれた男」

『海賊とよばれた男』

先日紹介した「日本人」と同様、出光佐三の人物伝ですが
「日本人」が大正9年で幕を下ろしているのに比べ
こちらは激動の戦後をどう乗り切るかを題材にしているので若かりし日は回想として描かれます

ただ、どうにも此方は(骨太・豪快)を強調したがっていて
社員登用の場面をはじめとして、どこか古風な空気が漂い任侠映画の見せてきた(一家形成)を思い出しました。清水次郎長みたいなやつ

方言(訛り)を非常に気にした作りになっていて、その辺りのリアリティはありましたが
大事なのは其処かなぁと思いながら見てました

PHOTOKYO

もっぱら東京で撮った写真の数々

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